はじめまして。株式会社トラストデント代表取締役社長兼トラストデント・グループ代表を務めております、押味と申します。
この度は当社のウェブサイトをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
まずは、私がこの業界へと入ったきっかけとその後の経緯を述べさせて頂きます。
私は高校卒業後から父親が経営していた鉄工所で約10年間、生粋の職人として働いておりました。
当時から仕事に対して妥協が許せず技術を極めることを目標にしていましたが、ある日中堅規模の工場でロボットが溶接作業をしている光景を目の当たりにして、愕然としました。もう、自分たち若者が技術を極める職業ではなくなったな、と。
そこで目に留まったのがデントリペアに関する記事でした。内容から鉄工所と違い「場所が要らない・材料がかからない・工期が早い・ロボットが参入できない・技術力の差が見た目ですぐわかる・一般の人も顧客になる」というのが魅力でしたが、一番の決め手は「日本ではまだ認知度がほとんどなく、自分が先駆者的な立場になれる可能性を見出した」ことでした。
既に完成されている業界で、実力も無いのに追っかけるように独立をしても価格競争に巻き込まれるのは経験上、痛いほど理解していたことも手伝って、翌日から何のためらいもなく日本中のデントリペアスクールに連絡したり出向いたりして、数多くの無料体験に参加しました 結果的に日本で2か所のデントリペアスクールを受講したのですが、自分の中で「日本のデントリペア技術の仕上がり」に全く納得がいかず「技を本当に極めるなら、やはり本場へ渡りトップレベルの技術者から習得すべきだ!」と思い立ち、身内がカナダに住んでいたのですぐにカナダのトップ技術者とコンタクトをとってもらい、お会いするために単身渡加しました。習ってみるとやはりレベルの違い・歴史の重みを痛感したと同時に、「ようやく出口の見えない長いトンネルから抜け出せたという確かな確信」を得ました。
2005年には、アメリカで開催される「デントリペア世界大会」に祈願であった東洋人(日本人)として初の出場を果たすことができ、「世界ランク第5位」にランクキングされ、やっと世界レベルのデントリペア技術者の一員として世界中各方面から認めれることができました。
それからというもの、アメリカを訪れて数人のトップ技術者から本物のデントリペア技術というものを教わりました。習得するにはかなりの時間とお金を費やしました(ちょっとした分譲マンション一戸が購入できるくらいは使いました(笑)が、結果的にはそんな無駄?な努力をしてきたからこそ今の自分がいるし、デントリペア理論を上まわる技術である「TRUSTデントリペア」も構築できたのだと思えるようになりました。
よくお客様からこのようなご質問を頂戴いたします。「デントリペア技術の限界はどこまでですか?」。
答えは毎回決まって「僕の持っている技術に、鉄板と塗装の強度がついてくることができる範囲」です。 世界の最高峰を知ってからこの言葉が自然と無理なく出るようになりました。
2007年のトラストデントスクール開校以降の3年間、現在のトラストデント・グループ(TDG)という“しっかりとしたトラストデントの基盤を育てる”という目標を持ってやってまいりました。その結果、今現在開業後に辞めた弟子は嬉しいことに一人もいません。弟子たちからは「地元の古くからいる業者さんにも技術では負けない自信がある!」と言われます。これまでの3年間で、全くの素人だったみんなを一人前のプロに育て上げるまでの教え方の術を学ばせて頂きました。そこで、そのノウハウを基に、2010年3月からは、デントリペア業界の発展と、様々な方にデントリペア工法という素晴らしい技術の習得と、独立開業を達成して頂く為に「従来デントリペア工法」という新たな基本コースを設けました。これから初めてデントリペアを習おうとしている方、既にデントリペアを生業としている方、一度デントリペアで失敗している方もお気軽にお問い合わせください。トラストデントはあなたを待っています。
※受講は市川ファクトリー所属のインストラクターが行います。 ※アドバイザー陣はスクール卒業後の技術的な相談や&現場サポートなどを行う役割を担っています。
1999年 | 他社デントリペア卒業後、開業 |
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2005年 | 押味よりデントリペア技術を再受講 |
2007年 | トラストデント・グループ立ち上げに協力 |
2008年 | 東洋人2人目としてデントリペア世界大会出場 ランキング16位 |
最初に、今回デントリペア世界大会に出場するにあたり、押味社長を始めサポートしてくれたグループのメンバーたちに心より感謝します。初めての大会出場、しかも海外ということもあり、行く前からかなりナーバスになっていました。反面、先駆者である押味社長から大会の様子や雰囲気、ルールなどのアドバイスを前々から伺っていたので安心感がありました。大会期間は2日間あったのですが、特に初日は完全に地に足が着いてない状態でしたねぇ。サポートしてくれていたメンバーのアドバイスの声もあまり耳に入りませんでした。正直、自分でも作業中のことはあまり覚えてないです。放心状態でした。あれほど緊張したことは今までの人生にはなかったです。2日目は少しだけ余裕が出てきたものの、世界のトップデントマンたちの目の前での作業は、やはりものすごい緊張感を伴いました。あれは実際に出場した人間にしか理解できないですよ。
しかし、非常に良い経験ができたこと、しっかりと結果を残せたことは本当に良かったと思っています。世界は広いですねぇ。今後は「日本の誰々が上手いらしい」などという小さなことは一切考えることはないでしょう。何しろ、本物を見てきたのですからねぇ。また、誰のサポートもなしに単身で渡米、東洋人で初めて大会に出場し「ランキング5位」という結果を残された押味社長のすごさも身をもって感じました。また、社長がどれだけ海外のデントリペア業界に深く関わっているのかも実感しました。会場内はもちろん、審査員席にまで自由に出入りできるんですから。何しろ会う人、会う人に「KENJIは今回、出場しないのか?」と声をかけられていましたからね。「やっぱり先駆者なんだなぁ」と思いました。 僕も来年はサポート側に立って、ゆっくりと楽しみたいです。
1995年 | 他社デントリペア卒業後、開業 |
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2006年 | 押味よりデントリペア技術を再受講 埼玉県熊谷市の大規模な雹(ひょう)災害時「デントリペア ケイン」のチームの一員として雹害車のリペアにあたる |
2007年 | トラストデント・グループ立ち上げに協力 |
2008年 | デントリペア世界大会 サポーター |
社長とお会いする以前から自分自身、十数年前に他スクールを受講して以来、長年デントリペア業務に従事していました。ただ、同業他社とはあまり交流を持たず、自分なりに工夫してやってきましたが、どこか我流になってやってしまっているのではないかといった不安は常に持っていました。それなりに仕事もありましたが、新しい技術に対応することも常々必要だと感じていました。そんな時、思い切って以前から気になっていた「トラストデント」へ連絡を取り、社長からデントリペアに関する色々なお話を聞かせていただきました。社長とお話をする上で色々耳の痛い話もあり、「自分自身変えていかなくては」と思い、基礎からもう一度やり直すことを決めました。
2006年、埼玉県での降雹災害時の雹害車リペアの際、一ヶ月半の間、現トラストデントの前身である「デントリペア ケイン」のチームの一員として寝食を共にし、現場で実践を踏まえながら本当に多くを教えていただきました。社長の技術レベルは想像以上でしたが、何よりデントリペアの限界の高さに驚きました。それなりにデントリペアという技術を習得しているつもりでしたが、自分とはあまりにレベルが違い過ぎ、理解できないほどの高度な技術の差を見せつけられて一ヶ月半の間、凹みっぱなしでした。でも、デントリペアをやる者としてこれ以上ない環境で学べたこと、世界水準の仕上がり、本物の技術を見られたことで、受講後の自分の技術に対しての不安はもちろん、今までどこかにあった焦りや迷いが全くなくなりました。今では「自分の技術にさらに磨きをかけて、もっともっと上手くなりたい」と、より一層強く思うようになりました。
トラストデントというスクールはこれまでにない高度な技術を学べる場所です。正直、自分がデントリペアを始める時にココがなかったことが残念です。デントリペア業界でこのスクールで習得する技術がいかにすごいことかは、受講後に実際に営業を始めればわかることでしょう。
1999年 | 他社デントリペア卒業後、開業 |
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2000年 | 茨城県南部と千葉県北部での大規模な雹(ひょう)災害時、雹害車のリペアにあたる |
2006年 | 押味よりデントリペア技術を再受講 埼玉県熊谷市の大規模な雹(ひょう)災害時「デントリペア ケイン」のチームの一員として雹害車のリペアにあたる |
2007年 | トラストデント・グループ立ち上げに協力 |
2008年 | 北海道斜里地区の大規模な雹(ひょう)災害時「TDG雹害対策チーム」のリーダーとして雹害車のリペアにあたる |
押味社長とは1999年来の親友です。トラストデント・デントリペアスクールを立ち上げる際に「是非、協力してくれないか」と打診があった時には二つ返事でOKしました。2006年、2008年の雹災害時にも寝食を共にしました。TDGはかけがえのない仲間であり、最高の連中です!また、押味社長はスクールの生徒ではなく「弟子」としてみんなを見ています。是非トラストデントの門を叩いてみてください。